資生堂によると、今後は中国市場のネット通販ルートへの投資を拡大する予定で、これにはデジタル営業販売も含まれる。このほかブランドの位置づけの刷新、販売ルートの再考、現地のブランド開発機関の設立を強化し、中国市場では人員の再編を行い、イノベーション能力を備えた人材の開発を進めるという。
資生堂は中国市場について、今後3年間で営業収入の複合成長率を9%に引き上げ、17年にはグループ全体の営業収入9千億円、営業利益500億~600億円の達成を目指すとしている。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年4月30日