温氏によると、電子情報製造業は第1四半期、2兆4千億元の販売額を記録した。前年同期に比べた成長率は10%で、成長率は同比1ポイント上昇した。主要製品の生産量増加には大きな変化が見られる。通信設備・コンピューター製品の生産は明らかに下落している。マイクロコンピューターの生産量成長は12.8%下落し、携帯電話の生産量成長は1.6%下落した。家電やオーディオヴィジュアル産業には全面的な回復が見られ、カラーテレビ生産台数は3331万6千台で、成長率は7.5%に達した。電子部品製品のうち集積回路の生産は230億7千万個で、成長率は12%に達した。集積回路の推進政策が効果を発揮しつつあることで、電子部品産業は今後も成長を速めるものと見られ、電子情報産業の輸出入の成長率は第2四半期には5%に達する見込みだ。相互接続のスマート端末やデジタルメディアは消費電子製品の発展を後押しする。供給チェーンの物流スマート化や「車のインターネット」などの関連サービスが実現されれば、市場の潜在力がさらに発揮されることになる。(編集MA)
「人民網日本語版」2015年5月7日