今回のトヨタのリコールは中国市場の30万台以上にかかわるものとなった。国家質量監督検験検疫総局ウェブサイトによると、天津一汽豊田汽車有限公司は「欠陥自動車製品リコール管理条例」の要求に基づき、同局にリコール計画を報告した。同局はこれを受理し、2004年1月1日から2007年3月31日までに生産されたヴィオスとカローラ計30万2705台を6月12日からリコールすることを決定した。
BMWやベンツ、GM、トヨタ、日産、ホンダなどの自動車メーカーはいずれもタカタ製品を使っている。今回の問題には世界の多くのメーカーが巻き込まれた。業界関係者によると、第三者メーカーの部品の品質をいかに監督するかは各大手自動車メーカーにとっての悩みの種となっている。(編集MA)
「人民網日本語版」2015年5月18日