■政府側 2年で共通認識を固めプラットフォームを築く
発展中国フォーラムの重責を担う財政部(財務省)財政科学研究所の劉尚希所長は、「2013年に発展中国フォーラムの呼びかけで北東アジアG6都市発展共同体全世界連合組織が設立され、そこでの討論が北京の共通認識を形成して以降、各関連分野が一貫して国・都市間の相互の交流協力の促進や気候変動と向き合った発展持続可能な友好的手段を模索し続けてきた」と語る。劉氏は、「会議に出席した都市は今回の会議を通して設立される北東アジア国際観光都市連盟という国内外の幅広い専門学者や関連機関、主要メディアが高く注目しているプラットフォームは、北東アジアの都市間交流や文化交流、観光交流、および貿易協力などを極めて大きく強化するものだ」と指摘した。