この調整は、英FTSEグループが中国A株を世界基準に組み入れる過渡的な計画と直接関連している。アナリストは、「バンガードがA株をETFの投資範囲に組み入れることは、一つの始まりに過ぎない。世界で関連指数を発表するファンドは相当な数だ。A株の投資家には、今後さらに多くの朗報がもたらされるだろう」と予想した。
FTSEの他に、モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)もA株の指数組み入れの計画を進めている。同社はニューヨーク時間6月9日17時(北京時間6月10日5時)過ぎに、その公式サイトでA株をMSCI新興国株価指数に組み入れるか否かを発表する。