最新の統計データによると、中国の株式市場の時価総額は初めて10兆ドルを突破し、世界を震撼させる強気相場の新たな節目となった。
中国上場企業の時価総額は10兆500億ドルに達し、過去12ヶ月で6兆7000億ドル増となった。この伸び幅は、日本の株式市場の5兆ドルという時価総額を上回った。当然ながら世界一は依然として米国で、25兆ドル弱となっている。
個人投資家の増加により、中国の株式市場の高騰は歴史を創造した。各国の株式市場は米ドル換算で、これほど高い成長率を示したことがない。しかし株式市場のバブルの予兆もすでに見られている。時価総額が膨張し、投資額が記録を更新する中、経済成長率は1990年ぶりの低水準に落ち込んでいる。