日本メディアの報道によると、日本の三菱東京UFJ銀行が日本国内で人民元建て債券を初めて発行することになった。中日間貿易の拡大に伴い、日本国内における人民元のニーズが絶えず増加している。人民元建て債券の発行により、人民元資金の調達手段が増えた。そして、東京金融市場が多国通貨を融通できる国際金融市場であり、人民元建て債券の発行は東京金融市場の活性化を促す上でも役割を果たすと見られる。
三菱東京UFJ銀行が今月24日に、3億5000万元(約70億円)の債券を日本国内の地方銀行や保険会社向けに発行する計画だ。日本企業が日本国内で人民元建て債券を発行するのはこれが初めて。これまでに、三菱東京UFJ銀行が2010年に海外銀行の名義で中国で人民元建て債券を発行したことがある。