世界が中米戦略・経済対話を注目
世界が中米戦略・経済対話を注目。
タグ： 中米戦略経済対話
発信時間： 2015-06-25 17:56:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
日本NHKの報道によると、米国は戦略対話の場を利用して朝鮮問題、イランの核問題、二酸化炭素排出対策といった問題における中米両国の協力空間を広げ、台頭しつつある中国と安定的な関係を保とうとしている。NHKの高橋祐介解説委員は中米戦略対話に関する記事の中で、「現在米中両国の相互依存関係が深まっており、同じ船の同乗者に等しい。協力しなければ船が沈んでしまう。今回の対話で、米国側がサイバー攻撃や人権など多くの問題を中国側に突きつけるだろうが、中国側はこれを無視して済むだろう」と予想している。
日本「外交学者」という雑誌の見解によると、今週に開かれる米中対話で、米国側が海洋軍事戦略における中国側の根本的な転換を期待するなら、失望の可能性が高い。しかし、問題の先延ばしは衝突の激化につながり得る上、米国のアジア戦略が象徴的ものに過ぎないという印象を植えつけることになる。
ボイス・オブ・アメリカは、「2日間にわたる米中高官の閣僚級会談が、協力増進により世界的試練を解決し、両国の相違問題を解決するチャンスであるといわれている。今回の対話に出席した中国側の高官は米国の主要メディアで署名文章を発表し、より多くの共通点発見と2カ国協力拡大を両国に呼びかけた。これは中国側が2週間ぶりに再び発信した関係改善のメッセージだった」と報じた。
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