協同発展を目指す北京、天津、河北省に関連した鉄道建設についてまた新たな情報が入った。北京の南部地域を牽引し、新空港及び河北省固安県、永清県、覇州市を結ぶ都市間鉄道「京覇都市間鉄道」の第一回環境アセスメント公告が行われた。「鉄道第三勘察設計院集団」がこのほど、北京と河北省覇州市を結ぶ「京覇都市間鉄道」の建設が今年年末までに始まることを明らかにした。北京には3駅が設置される計画で、建設が始まった北京市大興区にある新しい国際空港の開港に間に合わせたい考えだ。新京報が報じた。
総延長約93キロの京覇都市間鉄道の建設は、既存の西黄線を利用して、覇州駅まで続く新たな鉄道が建設されることになる。建設に当たり、北京鉄道局鉄道工事建設指揮部の委託を受けた「鉄道第三勘察設計院集団」が、同工事の環境アセスメントを行っている。