米NBC財経チャンネルは6月25日、「インド携帯電話トップブランドのMicromaxが6月に世界最薄型携帯電話を発表し、インド独自携帯電話ブランドのシェアの拡大を目指している。2014年以降、小米及びその他の中国携帯ブランドがインド市場で順調にシェアを伸ばしてきている」と報じた。
しばらく前までMicromaxなどインドの国産携帯ブランドがサムスンやノキアなどの多国籍企業との競争に勝っていたが、今や価値が140億米ドルを超えるこの市場で、中国産の携帯電話がインド独自ブランドと熾烈な競争を繰り広げているという。
「中国のメーカーが『お買い得』の価格でインド消費者に最新の科学技術製品を提供している。中国の携帯開発業者がなおも電子販売プラットフォームでの販売拡大によるコスト削減に力を入れている」と業界の専門家が話す。