中国旅游研究院は9日、北京で「2015年上半期観光経済分析と下半期予測」を発表した。今年上半期の中国観光業の業績は予想を超えるものだった。そのため上半期も極めて楽観的な予測となっている。今年の中国観光業における利用者数はのべ41億人を超え、総売上は3兆8400億元に上る。
中国旅游研究院は、今年の上半期の観光業経済は良好で、観光経済想像指数は3年以来の高水準に回復したと報告。国内観光市場の需要は旺盛で、ベースとなっている大衆的な週末近郊旅行や観光旅行といった観光消費が底堅いとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年7月11日