中国経済の「新常態」、成長が減速し続けることを意味しない=専門家

中国経済の「新常態」、成長が減速し続けることを意味しない=専門家。 全国政治協商会議委員・中国社会科学院学部委員の劉樹成氏は先般北京で、「新常態(ニューノーマル)は中国の経済成長率が低下を続けることを意味しない」と指摘した…

タグ: 中国経済

発信時間: 2015-07-12 09:05:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

全国政治協商会議委員・中国社会科学院学部委員の劉樹成氏は先般北京で、「新常態(ニューノーマル)は中国の経済成長率が低下を続けることを意味しない。これまでと異なる現象をまとめて新常態と呼ぶべきではない」と指摘した。

劉氏は中国社会科学院経済研究所、香港の経済導報社などの部門が先般北京で共催した、「中国の経済成長と周期フォーラム」で上述した発言をした。出席した専門家らはフォーラムで、中国の経済成長と周期をめぐる問題について議論した。

中国社会科学院学部委員の張卓元氏は、政府が最近推進している一連の改革を評価し、「近年、工商登記制度改革の利便化改革の推進に伴い、先に経営許可証を取得してから関連許可証を取得するようになり、登記資本払込制から引受登記制に変わった。創業環境が大きく変化し、人々の創業の意欲が刺激された」と述べた。

最も大きな変化は、2014年3月から現在まで毎日1万社の新企業が登記されているが、そのうち私営企業・民間企業が中心となっていることだ。これは大きな変化であり、中国の雇用問題の解消に対して重要な力を発揮している。

張氏は、「改革の政策が適切に推進されれば、7%前後もしくは6.5%前後の経済成長率を2020年まで維持し、さらに長く維持できる可能性もある」と話した。

1   2   3    


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。