業績不振で、日本家電メーカーが世界における事業規模を縮小

業績不振で、日本家電メーカーが世界における事業規模を縮小。

タグ: 日本家電メーカー

発信時間: 2015-07-13 14:24:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

三菱電機の家電事業は家庭電器部門に属し、主にエアコン、住宅設備(オール電化、照明機器、HEMS)、キッチン家電、生活家電に分かれる。2014年度の売上は9448億3000万円で、全体に占める比率は21.85%。2013年度の売上は9443億5100万円で、ほぼ横ばい。2014年度の純利益は542億9600万円で、全体に占める比率は17%。

パナソニックの家電事業は主にアプライアンス事業で、白物家電が圧倒的多数を占める。そのうちエアコン事業が売上に占める比率が最高。パナソニックのテレビ事業はアプライアンス事業に統合されており、今年さらにテレビ事業部が設立された。2014年度の売上は1兆7697億円で、2013年とほぼ横ばいとなり、全体に占める比率は22.93%。純利益は前年比37%増の405億円。

東芝の家電は主にパソコン、テレビ、家庭電器(白物家電)の3つの事業に分かれる。パソコンが占める比率が最高、テレビが最低。2014年4−12月のデータによると、家電事業はおもにライフスタイル事業に属し、3四半期の売上は8864億円で、全体に占める比率は18.79%。

家電を唯一中心事業としているダイキン工業は、エアコンと冷凍機を軸としている。2014年度の売上は1兆7109億4400万円で、全体に占める比率は89.34%。

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