A株上場企業は7月、中間決算報告の時期を迎えている。中国最大の金融経済情報ベンダーのWindのデータによると、上海・深セン証券取引所企業のうち、1400社以上が14日までに中間決算の業績予想を発表し、6割以上が業績改善を予想している。中でも、中鋼国際は上半期の前年同期比純利益伸び率を19534%と予想した。
中間業績予想を発表した1432社のうち、業績改善が21.2%、黒字維持が11.4%、利益やや増加が27%を占め、5%が黒字転換を実現する。全体的に見て、利益増加を予想する企業が6割以上を占めており、純利益伸び率が1000%を超える企業は20社、100%以上は254社となる。