中国の1人当たりGDP、2020年に1万ドル水準に＝財政部副部長
中国の1人当たりGDP、2020年に1万ドル水準に＝財政部副部長。
タグ： 中国GDP
発信時間： 2015-07-27 15:48:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
中国財政部の朱光耀副部長
中国財政部の朱光耀副部長は25日、今年の中国経済は安定化傾向を見せており、かつこの流れが強まりつつあると指摘した上で、2015年通年の経済成長率は7％前後に達するという見通しを示した。中国の国内総生産（GDP）は2020年に100兆元の規模に達し、1人当たりGDP、国民の所得は1万ドルの水準に達する。中国は全面的に小康社会に突入する。
朱副部長は、2015年網易エコノミスト年次総会夏季フォーラムに出席した際に、上述した発言を行った。
朱副部長によると、中国は2015年上半期に7％の経済成長率を実現し、経済構造が改善・合理化の方向に向かっている。消費の経済成長に対する貢献度は60％に達し、第三次産業のGDPに対する貢献度は49.5％に達した。投資の成長率は11.3％、社会消費財小売り総額の成長率は10.3％。中国は世界が最も重視する投資先であり続け、かつ中国の対外直接投資も急増中だ。今年上半期、特に6月に、中国の海外貿易状況の転機が訪れた。
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