中国ポータルサイト大手「網易」(ネットイーズ)は中国における日本商品のネット通販に関して日本の三井物産と提携し、2~3日で日本の商品を中国社費者の手元に届けるサービを近く始める。現在、日本の商品は中国市場で根強い需要を持っており、双方は中国における日本商品ネット販売で先行している阿里巴巴(アリババ)に対抗し、消費者を獲得する狙いだ。4日付で人民網が伝えた。
三井物産は三井食品、東邦物産などの傘下企業を通じて、日本で紙おむつなどの日用品、食品、化粧品、家電製品を調達し、通関手続きが便利な中国の杭州市、寧波市に輸出し地元の保税倉庫に納品する。ネットからの中国消費者の受注に応じて短時間で中国全土に宅配できるようになる。