大阪大学と京都大学の研究チームは先ほど東京で、最新の美人ロボット「ERICA(エリカ)」を発表した。同ロボットは人工知能を使ってスムーズに対話ができ、声も人間そっくりだ。共同通信社が伝えた。
ERICAは23歳の女性との設定で、コンピューターで「美人の顔」を人工的に合成。音声は声優が録音した声を基に再合成し、人間らしくしている。
またERICAは周囲に置いたマイクやセンサーから情報を集めて相手の声や動きを認識し、自律的に会話できる。目、口、首など19カ所を空気圧で動かし、さまざまな表情を作れる。