第2四半期の不動産価格が上がっている。北京、上海、広州、深圳など30都市のデータを見ると、不動産の取引数と成約価格が大幅に上昇した。そのうち四大1級都市(北京、上海、広州、深圳)の取引数と成約価格が5年ぶりの高値を付けた。 データによると、2015年の第2四半期、30都市の商品住宅の平均成約価格は12187元/平米で、前期比で11%の増加となった。
前年同期比では16.2%の増加であり、平均価格は史上最高値を付けた。これに対し易居研究院の研究員である謝金龍氏は、第2四半期の取引数が大幅に上昇したことが取引価格の高騰につながったのと同時に、前期に地価の高いプロジェクトが集中して売り出されたことも価格の押し上げにつながったと分析する。