東風日産のあとに続くのは、広汽ホンダと一汽トヨタでそれぞれ2位と3位につけている。7月までの累計販売数はそれぞれ33万93台と32万2855台で、成長率はそれぞれ45.7%と4.8%だ。広汽ホンダの上半期は初代SUV車「ベゼル」の売り出しを機に、正式に小型SUV車の細分化市場に進出し、累計販売数は6万2094台を突破し、アコード、新型シルフィード及び新型オデッセイの3車種が好調な売れ行きを続け、それらの販売数も急激に増加した。
販売数の成長率をランキングにすると、今年7月までの期間においての勝ち組は長安マツダ、広汽ホンダ及び広汽トヨタだ。三社のうち、長安マツダの販売数は最大の伸びを示し、前年同期比59.8%増加して8万2431台だった。マツダ3アクセラ、アテンザとコンパクトSUV車CX-5はすでに長安マツダの売上成長の礎となり、年内において企業の業績記録を塗り替える力となるだろう。
広汽ホンダは新型カムリ、レヴィン、ハイランダーの好調な売れ行きが持続し、7月までの推計販売数は23万3525台に達し、前年同期比24.3%増加した。下半期、広汽トヨタはコンパクトカー市場にダブルエンジンのハイブリッドパワーオートモービル車「新型ハイブリッドレヴィン」を投入し、現在人気のモデルに加え、必然的に販売実績も上昇していく。