中国経済に楽観的な見方を示しているのは、11月に初訪中を予定しているフランスのオランド大統領だけではない。ロシアの石油会社ロスネフチのイーゴリ・セチン社長は7日、「中国経済にハードランディングが起きる可能性は低い。中国経済のファンダメンタルズは良好で、経済発展の潜在力を秘めているためだ。また、インフレ率が低いため、中国人民銀行は刺激策を確定しやすく、中国経済の安定成長を保障できる」と指摘した。
ドイツ経済紙は8日、ドイツ貿易協会の関係者の言葉として次のように伝えた。
中国よりも心配なのは欧州だ。EUは現在、瓦解しつつあり、欧州債務危機のリスクは依然として存在している。中国が今直面しているのは1つの挫折に過ぎない。中国は、かつてのような信じられないほどの成長を遂げることはないかもしれないが、他国ほど悲惨な状況にもならないだろう。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年9月10日
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