中国で信用情報システムの構築進む、ビッグデータで監督・管理強化  

中国で信用情報システムの構築進む、ビッグデータで監督・管理強化  。

タグ: 中国で信用情報システム ビッグデータ 

発信時間: 2015-09-17 17:06:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

中国で信用情報システムの構築が推進されている。国務院は昨年、全国信用情報システムの構築に向けたロードマップを策定。今年には「誠実・信用」を中核とする新たな市場監督・管理体制を導入した。ビッグデータを活用し、企業の市場行為に対する事中・事後の管理・監督を強化している。16日に開かれた国務院新聞弁公室の記者会見で、国家発展改革委員会(国家発改委)の連維良・副主任は信用情報システム構築の成果と、その意義について解説した。

 (一)全国信用情報システムの構築計画が遂行。信用情報システムの構築をめぐって、計画は政治・行政、商務、社会、司法の4分野において、34項目の重要課題を明示している。  

(二)「統一社会信用コード」の導入。国務院は今年、既存の組織機構コードをベースに、すべての法人と組織を対象とした18ケタの「統一社会信用コード」の導入を決めた。個人の「社会信用コード」といえば、それは身分証明書の番号だ。法人と組織も今後、自らの「身分証明書の番号」を持つことになる。すでにある組織機構コードは4000万以上の法人、組織を網羅。今年10月1日から、新規登記企業に「統一社会信用コード」が付与される。  

 

1   2    


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。