自転車による発電を体験する子供たち
全国科学普及デーの北京メイン展示会場、および北京科学カーニバルが20日に一般開放となり、「インターネットプラス」がもたらすスマートライフのソリューションが展示された。展示期間は9月25日まで。北京日報が伝えた。
◆顔認証技術、故宮で落書きする観光客を特定
展示されたスマート顔認証技術は正確に人の顔の特徴を識別し、「双子の認証の正解率も99%以上」とされている。また同技術を中国公安部の身分証データとリンクさせることで、1秒ほどでその人の具体的な個人情報を調べることができる。
職員の楊旭氏によると、同技術は身分証の代わりに身分情報を確かめることが可能だ。顔認証技術があれば、列車に乗車する際に身分証を調べなくても、カメラで乗客の情報を自動的に調べられる。同技術は今年、鄭州駅で試験運用され、その後さらに北京や上海の駅で使用される見通しだ。