第7回中国国際サービスアウトソーシング博覧会が24日、浙江省・杭州市で開幕した。2010年の第2回以来、博覧会は6回続けて杭州市で開催されている。
博覧会の一環として、「日本向けサービスアウトソーシング研究・討論会」が25日に開かれた。NTTデータの稲葉雅人・執行役員、浙江網新科技股フェン有限公司の種明博・執行総裁、IDC(中国)の武連峰・総裁、日本のアウトソーシング委託企業の代表などが参加。国内外のアウトソーシング産業や杭州の日本向けアウトソーシングサービスの新形態などについて話し合われた。杭州のアウトソーシングサービスで日本は主な委託元国の一つ。電子商取引(Eコマース)、インターネット、金融などの分野で、杭州が大きな優位性を持っている。