8月の対外貿易動向は以下の特徴を示している。
第一に、輸出の下げ幅がいくらか縮まり、輸入の下げ幅が拡大した。第二に、先進エコノミー向けの輸出の下げ幅がいくらか縮まり、BRICS諸国の一部からの輸入の下げ幅が拡大した。第三に、一般貿易輸出の比重が高まり、加工貿易は引き続きマイナス成長となった。第四に、電子機器製品の輸出の下げ幅は小さく、一部の大口商品の輸入量が増加し、価格が下落した。第五に、東部地域は全国を上回り、中西部地域の下げ幅は比較的大きかった。東部地区は輸出入額1兆7603億元で下げ幅は8%にとどまり、全国を1.7ポイント下回った。輸出と輸入の下げ幅はそれぞれ3.5%と13.6%だった。中部地域の輸出入額は1340億元、西部地区の輸出入額は1460億元で、それぞれ19.2%と19.5%の減少となり、減少幅は7月に比べて9.6ポイントと0.3ポイント拡大した。(編集MA)
「人民網日本語版」2015年9月25日