「よく購入する輸入食品の原産国」で、「日本」と答えた調査対象の割合は前回の42.2%から53.5%に増えた。「よく利用する飲食店」でも「日本料理」が全体の36.4%を占め、前回1位の「韓国料理」(33.3%)を上回り、外国料理で首位。日本料理は「健康」、「安全」というイメージが強く、中間層・富裕層を中心に人気が広がりつつある。
また、15年1-7月で日本を訪れた中国人は276万人に達し、すでに過去最高を記録した14年通年の約241万人を上回った。今回の調査結果についてジェトロは、「日本の製品やサービスに触れる機会が増え、日本を身近に感じる消費者が増加している」と分析した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年9月29日