527キロから998.5キロへ。北京市の地下鉄営業キロ数は向こう数年で倍増しそうだ。北京市基礎設施投資有限公司(京投公司)からの情報によると、「北京市城市軌道交通建設計画(2014-2020)」が国家発展改革委員会(発改委)と住建部の審査を経て、正式に承認された。
北京市は今後5年間で、地下鉄12路線の建設を目指す。「京津冀」(北京市、天津市、河北省)エリアで初の地域エクスプレス、北京市初の都市APM(全自動無人運転車両)線なども含まれる。この12路線が開通すれば、北京軌道交通の全長は998.5キロに達する。計画では、12路線のうち8路線が今年末に着工する見込みだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年9月30日