王安順市長は核心となる部品実験室と動力用電池の組み立てラインを熱心に視察し、電池などコア技術の研究状況について詳細に質問した。王市長は、「新エネルギー車の発展は北京自動車産業が急成長するための突破口となるものであり、また、大気汚染緩和のための切迫した要求でもある。このチャンスを掴み、最も優秀な人材と技術を取り入れ、品質安全や車体設計、業界標準などの面で全国最先端になる努力をするべきだ」と述べた。
9月末までに、北京市の純電気自動車の累計普及台数は2万3200台で、全国1位の規模を誇る。8月末までに北京市の電気自動車用充電スタンドは累計1万1590か所。また「北京市電気自動車スマートサービスプラットフォーム」という便利なサービスがあり、充電スタンドの場所の確認や、充電の予約がオンラインでできる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年10月19日