高齢者の自立した生活をサポートするため、日本政府は介護ロボットの開発を支援する方針を決定した。2016年に日本全国で10カ所の研究センターを構築する計画。日本メディアが伝えた。
現場のニーズに適合するロボットの開発に向け、開発企業は高齢者や介護施設職員の意見を広く取り入れる構えだ。
介護ロボットは、介護が必要な人の自立をサポートし、介護職員の負担軽減する機械。高齢者の移動や排せつを手助けするほか、介護職員が高齢者を抱き上げるときや、入浴させるときに補助を行う。日本政府は13年から、研究費の約3分の2を負担する政策を打ち出している。