第13次5ヶ年計画に見る、今後の株式市場改革の3つの方向性

第13次5ヶ年計画に見る、今後の株式市場改革の3つの方向性。

タグ: 第13次5ヶ年計画 株式市場改革

発信時間: 2015-11-06 14:15:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

第13次5ヶ年計画(以下、計画)で「透明性の高い健全な資本市場の育成」「株式・債券の発行及び流通制度の改革」「直接金融増加による高レバレッジ(負債過多)の是正」などが打ち出されたことに関連して、このほど証券日報の取材に応じたある専門家は「資本市場の今後の方向性の中核は、市場の健全な運営と市場化(自由化)及び改革にある」との見解を示した。

計画の内容は、今後5年間の中国経済と制度改革の各方面の多岐にわたっているが、資本市場の点から見ると3つの方面が特に注目されると、国信証券発展研究本部の何誠総経理は指摘する。

第1点は、資本市場が実体経済に役立ってこそ、中国の株式市場にプラスに働く、という点。貿易構造の最適化、投資環境の整備、開放分野の拡大、参入制限の緩和、「一帯一路」の推進、これらはいずれも資本市場と大きな関係がある。これらが実体経済の発展につながることが株式市場の健全な発展のベースになる、という。

 

1   2   3    


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。