HSBC、中国で譲渡性預金証書を発行 外資銀行では初

HSBC、中国で譲渡性預金証書を発行 外資銀行では初。

タグ: 中国預金

発信時間: 2015-11-06 18:00:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

HSBC(中国)有限公司は3日、北京、上海、広州、深センの4都市で個人投資家向けの譲渡性預金証書(NCD)を発行することを発表。個人向けNCDを導入した初の外資銀行となった。外資銀行が個人向けNCDを導入するのは、預金金利の上限が撤廃されて以来初となる。京華時報が伝えた。

今回HSBCが発行するNCDは3カ月物と12カ月物の2種類で、金利はそれぞれ1.595%と2.175%。最低金額は30万元。中国人民銀行(中央銀行)の最新の基準金利に基づいて計算すると、2種類のNCDの金利は45%上乗せされている。

個人向けのNCDを導入した機関は7月30日の時点ですでに102カ所に達し、多くの小規模・中規模の商業銀行、特に市中銀行が競うようにNCDの発行を開始している。HSBCはこの「戦線」に加わった初の外資系銀行となった。資産の安全と金利を重視する個人投資家を惹きつけるため、NCDの金利上乗せ幅は高まり続けている。(編集SN)

「人民網日本語版」2015年11月5日

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