1~10月累計の乗用車販売台数は1651万5743台で、前年同期に比べ3.9%の増加。なかでもSUVは479万5128台に50.4%増え、全体に占める割合が29%に達した。
政策によるポジティブな影響を受けて、10月は引き続き自主ブランド車の販売パフォーマンスが高く、乗用車市場でのシェアは39%に達した。『選車網』によると、10月の自主ブランドSUV販売台数は35万3929台で、SUV市場でのシェアは56.1%。1~10月では販売台数が255万9386台、シェアが53.4%に達した。
メーカー別で、販売台数のトップ10は順に、長城汽車、北京現代、長安汽車、上海通用、上海通用五菱、東風ホンダ、東風日産、長安フォード、江淮汽車、上海大衆。10月のSUV販売台数は10社合計で32万8623台と、全体の52%を占め、うち自主ブランド車は4車種だった。
SUV販売トップ10の車種は、哈弗H6、宝駿560、広汽伝祺GS4、大衆途観、長安CS75、ビュイック昴科威、江淮瑞風S3、ホンダCR-V、哈弗H2、幻速S3。記者が以前の記事で取り上げた広汽伝祺GS4や瑞風S3などはいずれも高いパフォーマンスを上げている。