
このほど開催された「第2回不動産グローバル化・海外投資サミット」で、中国不動産業界の経営者らがそろって海外進出への強い意欲を示した。国内で不動産業の「黄金の10年」が終焉するなか、海外進出はリスクの分散化や投資収益率の向上につながるとしている。
亨瑞集団の鄒亨瑞・董事会主席は、国内外で複数の要因が重なり、中国不動産企業の海外進出を後押ししていると指摘した。海外で事業を開拓する必要性と、グローバル資産管理・配置の必要性を踏まえ、中国資本は海外の教育、移民、金融、ファンド、債券といった分野への投資を拡大している。
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