2015年世界ロボット大会は、「協同・融合・ウィンウィン、知能社会の実現に向けて」を主題とし、フォーラムと博覧会、ロボットコンテストの3つの活動が行われる。200人余りの専門家・学者が基調講演と12のテーマ別フォーラムに参加し、209社の世界の有名企業や研究所、大学が、ロボットの最新の成果を展示する。さらにロボットを愛する青少年の代表チーム145組がロボットに対する熱意と創意を披露する。「世界のロボット分野の歴史に残る盛大な会となる」と韓氏は期待を示した。
開幕式には、米国やドイツ、フランス、日本、韓国、香港特別行政区やマカオ特別行政区、台湾地区などの16カ国・地域の大学や研究所、企業の代表、青少年ロボットコンテストに参加する選手、12の国際組織の代表が出席した。同日午前には、大会開幕式と基調報告会が行われた。メインフォーラムでは、国内外から招かれたロボット分野の著名な学者や専門家が、大会のテーマをめぐって、戦略と動向、技術と革新、産業と応用などに関する基調報告を行った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年11月23日