2015年6月13日 国際通貨基金(IMF)が、特別引き出し権(SDR)の構成通貨への人民元組み入れに向けた作業の一環として、調査団を中国に派遣したことを発表。
2015年8月11日 中国人民銀行が人民元の対米ドル基準値の算出方法を同日から変更することを発表、市場化改革がIMFからの評価を得た。
2015年8月24日 中国外貨取引センターが初めて人民元の対ドル基準相場を発表(1日5回)。基準相場はSDRの価格設定基準とすることができる。
2015年10月8日 「クロスボーダー人民元決済システム」(CIPS) が運営を開始、人民元国際化の重要な一里塚となった。
2015年11月 オーストラリア準備銀行、ハンガリー国立銀行などを含む第1期域外中央銀行類機関が中国外貨取引センターで登録を終え、中国銀行間外国為替市場に正式に進出した。
2015年12月1日(北京时间) IMF理事会は、2016年10月から、人民元をSDR通貨バスケットの構成通貨として採用することを決定。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年12月3日