炊飯器は小型家電で、日本で売っている国際規格対応のものは日本の電圧に対応した日本国内向け製品よりも高い。これは日本の商店が外国人客をだまそうとして高いのではない。この点について日本の有名な家電メーカー関係者に聞いたところ、「国際規格対応製品は生産量が少ないので、価格もそれに応じて高くなる」とのことだった。中日合弁企業がうち出す商品は、中国人消費者向けに改良が加えられていることが多い。
記者の友人で日本での代理購入をする人は多いが、代理購入した製品の質がどの程度か、誰もが多くを語らない。そのうちの一人・郭さんは、「日本側に頼む形の代理購入では店での購入コストが非常に高くなり、人件費、交通費、購入費用、送料、関税を払うだけでなく、中国語ラベルを張るだけで、40%近い税金を払わなければならない。日本よりも価格が安い商品は、ほとんどがニセ物だ」と話す。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年12月15日