中国国家統計局のまとめによると、2014年の中国の観光関連産業の国内総生産(GDP)に占める付加価値の割合は4.33%に上った。
観光業とは、観光客に交通、宿泊、飲食、観光、ショッピング、娯楽などのサービスを直接提供する産業を指し、観光関連産業は、その補助的なサービスや政府の観光管理サービスなどを指す。
国家統計局が精査した結果によると、2014年の中国観光関連産業の付加価値は2兆7524億元で、前年に比べて11.5%増加した(価格要因は控除せず)。当期のGDP成長率を3.3ポイント上回り、第3次産業の付加価値の伸び率を0.6ポイント上回った。GDPに占める比率は4.33%と前年を0.13ポイント上回った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年12月19日