サービス貿易の年平均増加率は13.6%を超えて、世界2位になった。双方向の投資が基本的なバランスを実現し、十二五期間には、実行ベース外資導入額は累計6200億ドル(1ドルは約120.5円)に達し、第11次五カ年計画期間に比べて30%以上増加し、第三次産業の実行ベース外資導入額が占める割合が60%以上に上昇する見込みだ。同期には、対外直接投資の年平均増加率が14.2%となり、12年から3年連続で世界3位になった。15年の海外からの直接投資(金融分野を含む)は1350億ドルに上り、包括的な対外直接投資は1280億ドルに上るとみられる。経済外交の成果が著しく、「一帯一路」(1ベルト、1ロード)戦略が深いレベルで実施され、15年末には、中国と関わりのある国との貿易額が輸出入総額に占める割合が約4分の1に達し、域外の経済貿易協力区50カ所以上への投資と建設が行われ、請負プロジェクトは3千件を超えた。
高部長は、「目下、中国は名実ともに経済貿易大国となり、経済貿易強国への道を緩やかに進んでいる」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年12月30日