クロスボーダーECという国際ネットワークショッピングサービスはこのところ、中国で急速な成長を成し遂げている。EC最大手のアリババグループの「全球購」から、個人の代理購入まで、海外の商品は様々なチャネルを通じで中国国内に届けられている。
クロスボーダーECの台頭で、中国人消費者による海外商品の購入は利便性が大きく向上。クロスボーダーEC「順豊海淘」の任暁煜CEO(最高経営責任者)は、「4000万人にも上る中国人消費者は国内の商品に満足できず、自ら海外の商品を選び、購入することを好んでいる。こうした消費層は今後もさらに拡大する」と分析している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年1月4日