人気のある起業プロジェクトを地方別に見ると、どんな特徴があるのだろうか?「双創指数」によると、北京エリアでは、O2Oサービス業がかなり多く、補助金を頼みの綱として受注量とユーザー数を増やしており、資金額の多少に大いに左右される。2015年6月、北京のは融資額はピークに達し、資本市場の変動の影響から8月から反落しはじめ、10月には投融資件数と送金額が再び上向きに転じた。
北京に比べ、深センと広州は、インテリジェント・ハードウエアとロボット関連産業が多く、資金需要の期間が比較的長く、資本市場の変動を北京ほど受けやすくはない。
ビッグデータによると、北京でO2Oサービス企業が占める割合は、全国各都市で最も高く29.5%に達している。北京エリアでは、全新規起業企業のうちO2Oサービス企業が8.3%を占めている。深センのハードウエア関連企業は、全国のハードウエア関連企業全体の17.4%に達し、全国トップ。深センのハードウエア関連企業が、同エリアの新規起業企業全体に占める割合は8.9%に上った。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年1月5日