「偽造品の9割は中国製」 米国特許商標庁も疑問視

「偽造品の9割は中国製」 米国特許商標庁も疑問視。 米国土安全保障省は報告書の中で、米国の偽造品の9割は中国製とした。米国特許商標庁の専門家でさえも、この結論に首を傾げている。清華大学中米関係研究センター高級研究員の周世儉氏も7日、環球時報の記者に対して、「米国、欧州、アフリカのどこにでも悪人がおり、中国だけではない…

タグ: 偽造品 中国製 特許 貿易相手国

発信時間: 2016-01-08 14:51:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

周氏は環球時報の記者に対して、「中国は米国にとって最大の貿易相手国だ。米国が昨年1−10月に中国から輸入した商品の総額は4000億ドル超で、米国の輸入総額の5分の1以上を占めた。そのため摘発された偽造品のうち、中国のものが多めなのは当然だ。しかしこの数値はやはり衝撃的で疑わしい。中国の偽造品が本当にこれほど多いならば、米国の市場と消費者は受け入れられないだろう」と話した。

Wong氏は、「中国政府はこの問題を解消しようと全力をあげている。外国から投資を集めるためには、尊重される必要があることを認識したからだ。米国特許商標庁は北京・上海・広州に事務所を設立し、中国の関連部門と長期的に提携し、偽造品の生産と販売、知的財産権を侵害する活動の撲滅に取り組んでいる」と語った。

周氏は、「中国政府はこの20−30年に渡り、知的財産権の保護、偽造品の撲滅に力を入れており、その成果が示されている。しかし立法から法執行に移るためには、一つの過程を踏まえる必要がある。国家レベルの努力でも、偽造品を100%は解消できない」と指摘した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年1月8日

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