2015年12月25日に閉幕した中央農村工作会議で「新理念を実施発展させ、農業の近代化を加速し、全面的な小康社会を実現することに関する中共中央・国務院の若干の意見」が討議された。慣例によれば、2016年中共1号文書として近く公表される。
同文書では、農業の近代化というテーマが大きな注目を集めると見られている。ある政府高官によれば、同テーマは「十三五」の期間全体を貫いて議論されるテーマでもあるという。
銀河国際は、文書の注目点は農業の近代化と農村地区の産業構造の一体化にあると予測。またインターネットプラスが国家戦略に引き上げられたため、農業の情報化も大きな成長分野になると見ている。