フォルクスワーゲンの経営陣は「信頼回復」を16年の最重要課題に据えている。排気ガス不正問題の解決策を打ち出すだけでなく、失った信頼の回復には、不正問題の真相を徹底的に究明する必要がある。また、グループは今後の発展戦略を見直す方針。具体的な措置は16年半ばに発表する予定で、自動車産業が直面している課題への対応策なども盛り込まれる見通し。
このほか、フォルクスワーゲンは20年までに20車種以上の電気自動車(EV)、プラグインハイブリッドカーを投入する計画。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年1月13日