マレーシアのナジブ首相はマレーシアの行政新首都プトラジャヤで28日、3月1日より12月31日まで、中国人観光客のビザを条件付きで免除すると発表した。観光業の発展促進が狙い。
ナジブ首相は2016年度の予算案修正を発表する際に、ビザ免除措置を発表した。上記の期間中にマレーシアを訪れる中国人観光客は、滞在期間が15日以内の場合に限りビザが免除されるが、これ以上の条件については明らかにされていない。
これはマレーシアが中国人観光客を誘致するための措置だ。マレーシアのザヒド副首相は、向こう5年間で年間800万人の中国人観光客を呼び込み、221億リンギ(約346億元相当)の購買力をもたらすことを期待すると述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年1月29日