インドメディアが2月1日に『中国日報』の報道を引用して伝えたところによると、中国を訪れる外国人観光客は2011年以降、減少する年が多かったが、今年は2度目の増加となる見通しだ。
報道によると、中国国家観光局は1月29日の年次総会で2016年の目標を定め、国際観光収入が前年比6.5%増の1210億米ドルに上るとの見通しを示した。
中国国家観光局の傘下にあるシンクタンク、中国旅遊研究院も同様の見方で、今年は延べ1億3800万人を超える外国人観光客が中国を訪れると予想している。
国家観光局の李世宏副局長は、地方中核都市と地方中小都市(二・三線都市)や、浙江省烏鎮、湖南省岳陽、江蘇省同里などの小都市が、率先して外国人観光客を引きつけるとの見方を示した。