計画中の面積は48平方キロメートル、核心エリアの面積は20平方キロメートル。同産業パーク管理委員会副主任の李宝軍氏は、「産業パークは中独大街を軸線とし、中欧路、中仏路、中瑞路、中奥路と共に『1縦4横』の構造を形成し、ドイツ企業を集める産業回廊を形成する」と話した。同産業パークはすでに、新たな振興をけん引している。現在まで両国で説明会を13回実施しており、国内外の50組以上の代表団を受け入れ、ドイツの関連機関と協力関係を樹立している。パーク内で35件のプロジェクトが建設されており、74件のプロジェクトが重点的に推進されている。
うちスマート製造プロジェクトが10件、先進機械製造プロジェクトが4件、自動車製造プロジェクトが30件、産業サービスプロジェクトが14件。スマート製造の面では、独KUKA社のロボットプロジェクト模範センター、独NEUGART社の産業ロボット精密減速機のプロジェクトを推進している。ハイエンド設備の面では、シーメンス相互接続交通研究開発センター、直流エレクトロルミネセンス、信号システムなどのプロジェクトを推進している。産業サービスの面では、中独企業革新センター、中独デュアルシステム職業教育研修拠点などのプロジェクトを推進している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年2月15日