成都市の飲食店、ロボット店員が料理を運ぶ
米国は中国に負けようとしている。これは貿易、武器、その他の「どうでもいい」分野のことではない。米国は家政婦ロボットの戦いに負けようとしているのだ。米テクノロジー情報サイト「ギズモード」が伝えた。
中国の三門峡市にある田舎料理を提供する外食店で、料理を運ぶ新型ロボットを見るといい。義烏市のレストランのロボット、青島市のレストランのロボット「特特」を見るのもいいだろう。これらのロボットは当たり前のように料理を運び、200以上のフレーズで人と交流できる。
米国は中国とのロボット店員の差を縮めなければならない。冗談を言っているわけではない。一国の軍事技術を最も良く反映するのは、民間技術の迅速な発展だ。我々は今や、奇妙なアイデアを実現させる時期を迎えている。人型ロボットは、人類の未来だ。我々はかわいいロボットが、さまざまな(中国の)餃子を運ぶ時代に生活している。米国は一日も早く奮起しなければならない。
ロボットは料理を運ぶほか、調理などさまざまな仕事を行える。米国人ならば、ロボットを召使いにしたいことだろう。これはアメリカンドリームだ。しかし現在この夢を実現させるためには、中国に行くしかない。我々はこのロボット店員の競争に負けようとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年2月19日