ホンダは2015年に中国での販売台数が初めて100万台を突破した。2016年は減税対象の小型車とSUVの押し上げで、販売台数の増加率が6.3%と、主要4社のうち最も高い水準に達すると予想。2年連続の100万台超えを目指す。
経済成長が減速するなか、日系メーカーの販売台数は小型車減税の恩恵を大きく受ける。一方、ここ数年の日本車に対する人気向上も販売増につながった。
2012年には、主要4社にスズキと三菱を加えた6社の販売台数が合わせて300万台余りまで減少。その後、日本車の品質安定とブランド力の回復により、日本車を信頼する消費者が増えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年2月25日