「十三・五」計画綱要、中国の今後の発展を見る（二）戦略的新興産業
「十三・五」計画綱要、中国の今後の発展を見る（二）戦略的新興産業。
タグ： 第13次五カ年計画綱要
発信時間： 2016-03-07 15:25:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
・戦略的新興産業、経済アップグレードを促進
経済のモデルチェンジ・アップグレードの促進について、金融、農業、ハイエンド設備、戦略的新興産業、情報化、新型都市化、特殊類型地区、海洋の8分野の重大プロジェクトが計画されている。
戦略的新興産業は、8大行動を打ち出した。5G、先進センサ、ウェアラブルデバイスなどを新たな成長源とし、ゲノミクスなどバイオ技術の大規模応用、北斗衛星、地球観測衛星の実用化を加速するほか、「新エネ車の生産・販売台数を累計500万台とする」といった目標を掲げた。
「高基準耕作地を8億ムー確保し、10億ムーを目指す」「高効率節水型灌漑面積を1億ムー追加する」など、農業関連のプロジェクトが計画されている。
情報化重大プロジェクトは、ブロードバンド中国、モノのインターネット、クラウドコンピューティング、ビッグデータ、政務情報化、電子商取引、サイバーセキュリティなどの新概念に焦点を絞る。
中国電子学会副理事長兼秘書長の徐暁蘭委員は、「ビッグデータ発展行動を全面的に実施することで、産業のモデルチェンジ・アップグレードおよび社会管理・革新を促進し、人々の生活の利便性を高める」と述べた。
新型都市化の建設では、8件の重大プロジェクトを実施する。これには、「三つの1億人」都市化、特色ある町、スマート都市、スポンジ都市、美しい農村などが含まれる。内モンゴル自治区建設庁副庁長の揭新民委員は、「これらのプロジェクトは互いにつながっており、発展理念の調整、新型都市化の未来の方針を示している」と話した。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2016年3月7日
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