宇宙実験室「天宮2号」、第3四半期に打ち上げへ
宇宙実験室「天宮2号」、第3四半期に打ち上げへ。
タグ： 天宮2号 宇宙実験室
発信時間： 2016-03-09 10:54:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
全国政治協商会議委員、中国有人宇宙事業チーフデザイナーの周建平氏は8日、新華社のインタビューに応じた際に、「中国は今年第3四半期に宇宙実験室・天宮2号を打ち上げる。有人宇宙船・神舟11号は2人の男性宇宙飛行士をのせ、天宮2号とドッキングし、宇宙で30日滞在する」と発表した。
第13次五カ年計画綱要（草案）は、深宇宙探査および宇宙船の軌道上サービス・メンテナンスシステムを、「科学技術革新2030――重大プロジェクト」の6大重大科学技術プロジェクトの一つにするとした。
周氏は、「今年の中頃から来年上半期にかけて、中国は有人宇宙事業の宇宙実験室の任務を遂行し、未来の宇宙ステーションの重要技術を検証する。天宮2号はすでに総組立を完了しており、各種システムも準備を急ピッチで進めている。今年の有人宇宙任務は、応用・発展の新段階に突入し、天宮2号で各種実験を行う」と述べた。
周氏は、「神舟11号とのドッキングと宇宙科学実験の完了後、天宮2号は2017年上半期に無人補給船・天舟1号のドッキング・資源補給技術を検証する」と話した。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2016年3月9日
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