米Brookings InstitutionのDavid Dollarシニアフェローは、中国は投資主導型の成長モデルから持続可能な成長モデルに転換し、供給側のイノベーションと需要側の消費に注目する必要があるとし、「これらの調整が進行していることは、たいへん望ましい知らせだ」と指摘する。GDP成長率と雇用の伸びの関係はそう簡単なものではない。中国の経済成長が鈍化しても、雇用の伸びは依然として力強い。急成長するサービス業の労働集約度は製造業を上回る。
中国経済はいま、より持続可能で安定した成長路線を歩んでおり、これが世界に恩恵をもたらすことになるだろう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年3月11日